連載 ポジティブな地域づくりを考える ポジティブ心理学×公共哲学から見る公衆衛生活動・11
将来志向性と希望
小林 正弥
1
,
島井 哲志
2
1千葉大学大学院社会科学研究院
2関西福祉科学大学
pp.172-177
発行日 2021年2月10日
Published Date 2021/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664201601
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第11回は,時間的志向性と幸福およびウェルビーイングとの関係や,ポジティブな将来志向である希望について,解説していきます。まず,小林氏が「持続可能な幸福モデル」について解説し,さらに時間的視角とウェルビーイングとの関係や,将来志向的人間観と希望に関する研究を紹介します。後半は,島井氏が新型コロナウイルス感染症下における希望や楽観性の意義と,健康習慣と希望・楽観性との関係について解説します。
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