特集 住民の声をどう施策へつなげるか—質的データを活用する工夫
質的データ活用の実際
住民の声を引き出し自発的活動を促す地域防災力強化の取り組み
小西 美香子
1,2,3
1横浜市総務局人事部
2前・横浜市保土ケ谷福祉保健センター
3日本公衆衛生学会公衆衛生看護のあり方に関する委員会
pp.577-583
発行日 2017年7月10日
Published Date 2017/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664200727
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地域の情報を収集し抽出された課題に取り組む際に,キーパーソンとなる人や集団と協働することは大きな力となる。コミュニティ・アセスメントの視点から「人」という資源に注目し,そこから得た質的データを生かして地域の防災力強化に取り組む住民主体の活動につなげた経験を報告する。
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