連載 もう一度学ぶ状況設定問題・4
特定保健指導―特定保健指導の実際と事業評価の視点
鈴木 みちえ
1
,
荒木田 美香子
2
1順天堂大学保健看護学部
2国際医療福祉大学小田原保健医療学部
pp.337-340
発行日 2014年4月10日
Published Date 2014/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664102396
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設問
A市では,国民健康保険による特定健康診査は医師会に委託し,特定保健指導は保健センターで実施している。健康診査の項目には医師会と協議し,基本的な項目の他に心電図検査,貧血検査,血清尿酸,血清クレアチニン等も加えている。
特定保健指導対象者には,健診結果の通知とあわせて,動機づけ支援,積極的支援の階層区分の説明,保健センターで行う個別保健指導,集団健康教室への参加を勧める文書を送付している。昨年度の保健指導対象者の平均年齢は64.5歳であった。
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