特集 「あきらめる」「もえつきる」その前に―ジレンマから学ぶ保健師の倫理的課題
【事例検討の実際】
家族の意向とのずれ―介護サービス導入を渋る老老介護の事例から
小野 若菜子
1
1聖路加看護大学
pp.571-576
発行日 2012年7月10日
Published Date 2012/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664101910
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本人(療養者)が自己決定できない状況から生じるさまざまな倫理的課題がある。事例1では,統合失調症・認知症の妻とその家族の意向と,保健師としての責任との間で悩むケースを取り上げる。
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