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市民と行政の協力で生まれた子育て支援の拠点―和光市のこうみ・こそだての家「わこう助産院」
みつい ひろみ
pp.1110-1117
発行日 2011年12月10日
Published Date 2011/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664101759
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今年4月,埼玉県和光市下新倉に和光市民と行政の協力で「こうみ・こそだての家 わこう助産院」がオープンした。ここは,子育て支援の拠点,そして地域市民の交流の場という2つの使命をもつ。
オープンして半年,待望のお産が取り上げられた。10月11日,16時17分,3222gの女の子が家族に見守られながら誕生。助産師とお母さんが揃いのピンクのTシャツを着て,こころを1つにして臨んだ。産まれて,まだへその緒がつながっているときに,パパが自然に拍手をしてくれて,全員で第1号の赤ちゃんの誕生を喜び合った。
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