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市民にうけた助産院
pp.52
発行日 1958年11月1日
Published Date 1958/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611201580
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丸亀市社会福祉協議会ではことしの春,南条町,財団法人鶏鳴学院を譲り受けて改装,社会福祉センターとして発足したが,館内に設けた助産院は非常に好評で5月9日の開院以来,9月10日までの間に早くも30人の赤ちやんがここで誕生した.
同産院は明るい入院室(9ベツト)をはじめ分娩室,炊事室,せんたく室などを完備し,お産は市助産婦会が引き受け,また異常分娩の場合には産婦人科医の協力で万全を期している.入院料も一週間でわずか200円で市民に喜ばれている.また職業婦人のため,1カ月2500円で幼児を預つている.(四国新聞より)
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