特集② 現場のジレンマと向き合う技法 倫理的意思決定の「4ステップモデル」を活用しよう!
扉
pp.143
発行日 2008年2月10日
Published Date 2008/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100931
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さまざまな価値観が交叉する「暮らし」のなかの健康問題に,保健師は対応しています。また,パブリックという保健師のあり方も,価値観を内在したものです。となれば,支援対象者,家族,保健師,同僚や上司,他職種など,関係者それぞれの意向がぶつかり合う状況が生まれるのは必然ともいえるでしょう。そのような「現場のジレンマ」から抜け出すには,どうすればよいのでしょうか。本特集では,その技法として,現場のジレンマを倫理的課題ととらえ直すことで保健師のとるべき行動を導き出す「4ステップモデル」を紹介します。
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