活動報告
「ラクラク食事づくり教室」を継続実施して―市町村合併後の保健事業報告
井下 孝子
1
,
梶西 祐子
2
,
藤井 沙織
2
1呉市保健所健康増進課東保健センター
2呉市保健所健康増進課
pp.882-885
発行日 2006年10月1日
Published Date 2006/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1664100326
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はじめに
呉市は,瀬戸内海に面した気候穏和で風光明媚な港町で,2003(平成15)年4月1日から2005年3月20日にかけて近隣町と合併し,「新呉市」が誕生した。1市8町の合併により,面積は2.4倍,人口は約26万人になった。呉市は保健所政令市で,2003年3月に「健康くれ21計画」を策定し,1人ひとりが主役の「笑顔いっぱい健康づくり」をキャッチフレーズに健康づくりを進めている。
2004年4月1日,呉市に合併した旧川尻町(人口1万86人,2005年3月末現在)では,これまで住民参加による「人が輝くまちづくり」を進めてきた。合併後の新しい呉市での保健事業の1つとして,「ラクラク食事づくり教室」を実施し,多くの学びがあったのでここに報告する。
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