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「患者が生きる意味を見つけだせるようなケアを」
須藤 勲子
1
1三育学院カレッジ専門課程看護学科
pp.271
発行日 1985年5月25日
Published Date 1985/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908987
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須藤先生が母校の三育学院で看護教育に携わったのは昭和27年,当時は看護教育をするにも教材らしい教材はほとんど無く,女子美大出身の先生が解剖の掛け図を自ら作成したり,教科書もアメリカの看護技術の本を同僚とともに少しずつ翻訳しながら授業を進めるなど,文字どおり‘手作り’の教育をしてきた.
その後,群馬大学医療技術短期大学部が設立された際に,請われて教授に就任したが,現在は再び三育学院に戻って,母校を短期大学にするためのカリキュラムの編成をはじめとした短大化への教育体制作りに力を注いでいる.
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