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自己啓発のための生涯教育が必要な時代になりましたね
竹内 彌生
1
1松山看護専門学校
pp.1
発行日 1989年1月25日
Published Date 1989/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908612
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「うちの学生たちは勤労学生の上,夜間の定時制,さらに施設のうえでハンディはあっても,限りない可能性を持って学んでいます.単に看護婦の資格を取ればよいというのではなく,しっかりとした理念を持ち,高い理想を掲げて,できうる限り教育らしい教育を心掛けています」
竹内先生は進学コースが発足した当時,厳しい条件のなかで通学してくる学生に対して,学生が人間的に成長していくためにも,看護婦の養成とともに,女子の高等教育の一環という立場で教育することに情熱を傾けてきた.また若い頃から文学や演劇をこよなく愛しその中から「人間を愛することの大切さ」を学んできた先生は,「明るく楽しい学校生活」を信条に,レベルの高い教育を実践してきている.
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