特集 POSの原点と臨床への応用—第10回POS研究会記録
一般演題
学校におけるPOS導入から実施までの一考察—実習病院看護部との協力を通して
滝澤 一子
1
,
豊田 省子
1
1獨協医科大学付属看護専門学校
pp.801-803
発行日 1988年11月30日
Published Date 1988/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908590
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はじめに
臨床におけるPOS,PONRの導入と充実が盛んに言われているが,学校の基礎教育の中でその基本的な知識と技術を教授し,卒業後の継続教育へと結びつける一貫した教育は効果的である.
本校(獨協医科大学附属看護専門学校)では,昭和58年6月にPOS,PONRの授業を導入し,実習へと進めていく中で,まだPONRを取り入れていない実習病院に協力を要請した.突然の申し出にもかかわらず,看護部長の快諾を得て,短期間のうちに実習体制を変更し実施するに至った.そこで,その経過を振り返り,学校におけるPOS,PONR導入から実施について考えてみたい.
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