特集 チーム医療とPOS—第7回POS研究会報告
Ⅴ.パネルディスカッション—医療チームによるPOS実践上の問題点
栄養士の立場から
寺本 房子
1
1川崎医療短期大学栄養科
pp.65-68
発行日 1986年1月10日
Published Date 1986/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908192
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はじめに
医療技術の進歩に伴い専門分化が進む中で,これら専門医師と看護婦・栄養上らがチームを作り,患者のケアを行う病院が増加しつつある.
このような背景のもとに,川崎医科大学附属病院栄養部では,昭和52年からチーム医療へ参加を始め,POSを取り入れてきた.そして昭和56年4月から,プライマリ・ケア部門として総合診療部がスタートし,栄養士も昭和58年5月よりその医療チームの一員として参加するようになり,栄養士のPOS導入が本格的になった.
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