特集 チーム医療とPOS—第7回POS研究会報告
Ⅱ.ワークショップ—チーム医療とPOS
オリエンテーション
岩﨑 榮
1
1病院管理研究所医療管理部
pp.9-10
発行日 1986年1月10日
Published Date 1986/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908181
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ワークショップ(workshop)は,英和辞書では‘仕事場,作業場’とあり,‘教育’における“研究集会”(講義式を改め,参加者に自主的に活動させる方式の講習会)を意味すると解説されている.新しい教育手法を意味するもので,いわば従来の十年一日のような講義形式に変わるものとして登場し,自己学習意欲を高めるための手法として開発されたものである.
世界保健機構(WHO)では,保健医療者の教育のために,この手法による学習形式を導入し,これまでにない素晴らしい教育効果がもたらされるとして,この手法を世界に普及させたのであるが,保健医療問題の解決手法としてはすぐれている.
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