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看護学生の看護婦イメージの学年別による検討—動機と意思との関連性
謝花 美佐子
1
,
平良 広子
1
,
安里 栄子
1
,
金城 靖子
1
,
新田 美恵子
1
,
上地 悦子
1
,
砂川 瑞枝
1
,
許田 英子
1
,
我如古 栄子
2
,
石川 清治
3
1沖繩県立那覇看護学校
2沖繩県立浦添看護学校
3琉球大学教育学部
pp.89-94
発行日 1984年2月25日
Published Date 1984/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907934
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はじめに
看護学校への入学生のほとんどは,将来看護婦になるという明確な目的をもっている.それにもかかわらず,1年生の後半から2年生にかけて挫折する学生,落ち込む学生が存在する.これらの学生の示す行動はどのような原因によるものであろうか,その原因には様々な因子が関与していると思われる.
一般に‘人間の行動はイメージによって規定される’5)といわれているように,看護学生が看護婦をどのようにイメージしているかを調査することによって,看護教育上の問題の一端が明らかにされるのではないだろうか,との観点に立ち研究を行った.
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