対談
ホスピスを考える—ホスピス活動の流れをどう受けとめるか[その1]
岡村 昭彦
,
季羽 倭文子
1
1日本看護協会
pp.351-373
発行日 1982年6月25日
Published Date 1982/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907689
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末期患者に対して,その心身の苦しみを和らげる専門的ケアを行うホスピス活動の必要性が,我が国でも叫ばれている.そこでイギリスで訪問看護を行い,“死の看護”(メヂカルフレンド社)を訳された季羽倭文子氏と,長くアイルランドに生活し,“ホスピス—末期ガン患者への宣告”(家の光協会)を監訳され,ホスピスの歴史に明るい岡村昭彦氏に,ホスピス運動を日本文化の中でどう位置づけ,日本にどのように定着させていくかを語っていただいた.
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