大正看護史・4
病院における看護—その2
渡部 喜美子
1
1都立鷺宮高校
pp.255-260
発行日 1982年4月25日
Published Date 1982/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907675
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明治末から大正期にかけて,独占資本の発展に伴い,貧富の格差は拡大され,農民や労働者は貪困と病気のため,深刻な生活苦に追い込まれていった.
明治43年の大逆事件(幸徳事件)と相前後して,慈恵医療の動きが見られ,このころ,医療の社会化が叫ばれるようになった.
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