東京都神経科学総合研究所セミナー
プライマリ・ヘルスケアに関する看護教育方法論—難病を中心とする授業の展開
西 三郎
1
,
渋谷 優子
2
,
石川 左門
3
,
川村 佐和子
4
,
木下 安子
5
1国立公衆衛生院衛生行政学部
2前日本赤十字中央女子短期大学
3東京進行性筋萎縮症協会
4都立神経病院医療相談室
5東京都神経科学総合研究所
pp.473-489
発行日 1981年8月25日
Published Date 1981/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907567
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神経疾患の診断・治療方針の開発,発生予防,障害者の社会福祉の発展をめざしている東京都神経科学総合研究所では,毎年夏1週間のセミナーを開催し,若い研究者や保健・医療・福祉関係職員のための研修を行っている.
疫学・社会学コースは公衆衛生医師,保健婦,看護婦,医療ソーシャルワーカーなどを対象に,‘神経難病の疫学と地域ケア’をテーマとして実施した.1980年度は初めての試みとして,看護教育に携わる専任教員,臨床指導者にも門戸を広げ,シンポジウム‘プライマリ・ヘルスケアに関する看護教育方法論’を日程に含めた.東京近郊の看護教育担当者が参加し,活発な討論が展開された.
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