ミネルバの灯(ひ) 看護と人間についての普段着の思索・2
思いやり・いたわり
久保 成子
1
1善隣基督教会付属尾竹橋准看護学院
pp.113-117
発行日 1981年2月25日
Published Date 1981/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907522
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愛とは,他者を,すべての独自性と一回性において体験することである—V. E. フランクル.
人間の文化の中で継承されるべき普遍的要素として,思いやり,いたわりということがあり,それは,人間には誕生があるとともに死が必然的に起こる,という人間生活の現実の意味を知ることによって喚起されるのだと考えられている.
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