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患者のクライシス理解への学習過程—成人看護学実習レポート
大西 一恵
1
,
村中 幸江
1
,
三好 弘美
1
,
武田 美千江
1
,
前川 知子
1
,
安西 和代
1
1徳島大学教育学部特別教科(看護)教員養成課程
pp.401-409
発行日 1980年7月25日
Published Date 1980/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907457
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私たちは‘クライシスに直面している患者とその家族に対する援助’を学習の課題とした実習(後に<指導者のコメント>で説明)を行った.
<クライシス>という概念は,疾患や症状とは異なり,抽象的で理解するのはとても難しいように思えた.この実習の始まったころ,私たちは疼痛や病気の症状そのものがクライシスなのだと考えていた.
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