病気のある風景・1
‘死の部屋’から
徳永 進
pp.770-774
発行日 1979年12月25日
Published Date 1979/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907394
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引っ越しをして,押し入れに長らくおさまっていたダンボール箱から,ガリ版刷りの‘とっとり庶民新聞’(1974年10月)が出てきた.友人の金物屋さんが無料で,好きな時に好きなだけ発行していたものである.その中に‘記録・死の部屋’というのをぼくが連載していた.ぼくが初めて受け持った患者さんが死ぬ時のことを記録している.
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