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看護概念の具体化—ケースを媒体とした保健所実習における継続看護
立山 正子
1
1秋田大学医学部付属看護学校
pp.505-511
発行日 1979年8月25日
Published Date 1979/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907358
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はじめに
総合実習に支柱をおき,各学年における各般の学習を統合し,最終的には,総合的・包括的着護を学習する試みは,すでに‘3年課程の総合実習の展開’で示したとおりである.
昭和38年,医療制度調査会の答申によって看護概念の拡大が示唆され,更に小林冨美栄は“21世紀の看護”の中で‘看護の継続性’を主唱し,それに呼応して継続看護活動が報告されてきた.
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