座談会
死にゆく患者への援助とその教育 death educationへのアプローチ
酒井 糾
1
,
山崎 慶子
2
,
竹内 敏子
3
,
井部 俊子
4
1北里大学医学部・泌尿器科
2東京女子医科大学看護短期大学
3聖路加看護大学
4聖路加国際病院・外科
pp.548-560
発行日 1977年9月25日
Published Date 1977/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907132
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ひと口に‘死にゆく患者への援助’といっても それが突然に起こってくるものと 予期できるterminal illの場合とでは様相を異にする.また患者とその家族をとりまく 背景の異なる個々の状況によって 医療者の接する態度が それぞれ厳しく問われてくるといえよう.
こうした臨床場面での自己体験を出し合っていただき そこから<death education>について 何をいつ どのように教育したらよいかを話し合っていただいた.
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