私の発言
看護の視点ということ—看護の領域を左右する因子
加藤 万利子
1
1神奈川県立看護教育大学校
pp.665-668
発行日 1976年11月25日
Published Date 1976/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663907036
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看護の独自性を追求する試みが看護界を支配するようになって,どのくらいになるだろうか.それはそれで大いに意義があることだと思うのだが,なぜか肝心の患者がどこかに押しやられているように思えるのは,私1人だけだろうか.
そこで,なぜ患者不在の部分ができてしまうのか,私なりに考えてみようと思う.
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