日本看護協会看護教育問題研究会分担研究報告・7
看護学校入学者の動向—高等看護学院と学生
前原 澄子
1
,
内海 滉
1
,
中島 紀恵子
1
,
鵜沢 陽子
1
,
牧野 泰子
1
,
宮崎 和子
1
,
矢嶋 伸子
1
1千葉大学教育学部特別教科（看護）教員養成課程
pp.141-154
発行日 1975年3月25日
Published Date 1975/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906865
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はじめに
我々研究班は，先に某県下の准看学生における学生の動向について，横断的な実態調査を行った．結果については，“看護”（Vol. 26 No. 6，8）に報告したが，いくつかの准看学校における特色をつかむことができた．
志願者の減少，合格者の上昇，また学科試験にみられた得点差の広がり傾向や，中途退学者の増加傾向，更に各学校予算額および奨学資金額の学校差の拡大などである．
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