連載 この養成所のここが気になる!・5
太田高等看護学院
茂木 優子
1
,
池西 靜江
2
1SUBARU健康保険組合太田高等看護学院
2Office Kyo-Shien
pp.640-653
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201997
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このたびの指定規則の改正では、指定規則に則りつつも、弾力的なカリキュラムの運用が可能となりました。各養成所では、地域に必要とされる人材育成に向けて柔軟なカリキュラムを編成することが期待されています。そこで、この連載では、地域の特性や設立母体の要請をふまえ、特徴的なカリキュラム編成をされた養成所をいくつか紹介します。
第5回は、SUBARU健康保険組合太田高等看護学院に登場いただきます。
太田高等看護学院は、太田記念病院という第3次救急医療機関、地域周産期母子医療センターなどを併設する地域支援病院と隣接しており、その病院と設立母体が同じ看護学院です。今回、太田高等看護学院のカリキュラムに関して、改正によって工夫された点として、多職種協働能力、臨床判断能力、看護実践力の育成を中心に教務主任の茂木優子先生にお話をお聞きしたいと思います。さらには、太田記念病院が健康保険組合立ということもふまえ、健康保険組合立の特徴、「予防」「産業保健」に関し学校が描く展望についても、対談でお尋ねできればと思います。
Office Kyo-Shien代表 池西 靜江
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