現場からの報告
看護技術教育の一環としての実習テストの効果
藤井 淑子
1
,
中村 寿美子
1
,
原田 操
1
1大津赤十字高等看護学院
pp.52-59
発行日 1971年11月25日
Published Date 1971/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663906534
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はじめに 看護は科学であり,芸術であり,技術であるという考えのもとでテストという機会を与え一行為を習熟させることを目的として,昭和30年来より1年生1学期終了前に実地テストの一方法として看護原理実習テストを実施し現在にいたっている.
昭和43年新カリキュラムの実施とともにこのテストの必要性を検討しその時折によって一部の修正を加えながら現在4年めを迎えるにあたりここで一度その結果を考察し教育方法の一手段として考えなおしたく,ここにご報告する.
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