新カリキュラム講座 一般教養課目・5
経済学編Ⅲ
島 久代
1
1立教大学産業関係研究所
pp.38-42
発行日 1968年2月1日
Published Date 1968/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663905973
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生産の法則
生産物の数量が変化すると,それに伴って生産費も変動する。それを図示すると図III-1の総費用曲線のようになり,横軸の生産量が多くなるに従って総費用も大きくなっている。この関係を“費用関数”または“生産費関数”という。
費用は“固定費用”と“変動費用”に大別され,変動費用はさらに“比例費用”と“不比例費用”に分割される。
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