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パートタイム・ナース—管理面よりみた7年間の実態
高桑 トキ
1
1日赤中央病院看護部
pp.25-29
発行日 1962年3月1日
Published Date 1962/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663904157
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はじめに
最近医療機関における看護要員不足の悩みはますます深刻となり,敗戦という有史来の体験を経てきたわが国は当然として,この不足は世界の趨(すう)勢と聞いている。その上昨今の求人難と同調して補助者などの人員補足までもなかなか困難を窮めている。この人員不足がかってない労働争議にまで発展させた基因の大部分をなしていることも考えられ,ちょうど当院において,看護婦のパートタイム制を実施してから約7年を経過し看護力補足に案外功を奏してきたと思われるので,この機会に参考までに紹介させていただくことにした。
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