教育の基礎
ケース・スタディの基本的考え方
浅野 行雄
1
1精工舎調査室
pp.69-72
発行日 1961年2月1日
Published Date 1961/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903979
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現実の場面にとびこんでうまく処理するためには,現実の場面にもつとも近い状態を作り出して,そこで現実に対処する方法を取得させ,適応の技法を学習させる必要があろう。ケース・スタディは,この要求をもっともみたすことのできる技法である。前回につづいて,ケース・スダテイの方法の掘り下げを研究しよう。
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