グラフ
石塚朝子さんの写真と詩―看護学生だった私の内なる風景
pp.839-841
発行日 2001年11月25日
Published Date 2001/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903873
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いつか本を書く人になりたい―小さい頃からの夢を叶えて,1人の看護婦が詩集『一滴の海』を出版した.石塚朝子さん,看護婦になって6年目,働り盛りの29歳の誕生日に詩人としてのデビューを果たした.
『一滴の海』には,44編の詩が收められている.印象的なのは,詩のテーマが写真でも表現されていることだ,自らの詩を「日記を形にしたもの.自分に対する言葉」と語るように,揺れ動く心のうちをつかみとり,言葉にした.詩から写真へと表現方法を発展させ,融合させて1つの作品に仕上げている.
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