特集 看護師国家試験出題基準の改定
看護師国家試験出題基準(全文)
小児看護学
pp.856-859
発行日 2003年11月25日
Published Date 2003/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663903526
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
専門分野の小児看護学は変化する社会のなかで,子どもの基本的な人権を守り,子どもと家族のおかれている状況を的確に判断し,成長・発達やさまざまな健康状態に応じた看護を全人的に考えることを学ぶ内容としてとらえた.子どもが本来もつ生きる力をいかに強め,その家族を看護するかということである.
この視点に立って,「小児看護学」は全体を2つに区分し,まず,目標1では,子どもの成長・発達に応じた子どもと家族への看護を,さらに,子どもの成長・発達をふまえたうえで,目標2として子どもの健康状態に応じた子どもと家族への看護,を理解するように構成した.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.