特集 知識と実践を結ぶ看護過程セミナー
看護診断とアウトカム
羽賀 紀子
,
水野 昌子
,
近藤 典子
,
畑 智美
,
Elizabeth McFarlane
pp.651-656
発行日 2001年8月25日
Published Date 2001/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902565
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看護診断の歴史
1950年代までナースは診断をすることができない,診断は医師だけができるとされていた.1955年,アメリカ看護協会(ANA)が,ナースは知識,技術が必要であり,患者から情報を得て診断していかなければならないという看護過程のモデルについて表示した.
1957年,アブデラが,患者の問題という言葉を使い始め,診断について大きく取り上げた.その中には,家族も含む問題も挙げなければならないとされた.
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