グラフ
福祉の町の起爆剤に―小学校の空き教室がデイサービスセンターになった
pp.403-405
発行日 2000年6月25日
Published Date 2000/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902263
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4月1日にスタートした介護保険とときを同じくして,東京都杉並区では,小・中学校に併設されたデイサービスセンター3か所が開所した.そのうちの1つ,区立桃井第三小学校の空き教室を利用して開所した,杉並区立高齢者在宅サービスセンター『桃三ふれあいの家』を訪ねた.
99年6月,杉並区西荻窪に誕生した「ももの会」は,お年寄りや障害者が安心して暮らし続けていくにはどのような手助けあればよいのかを考える住民が集まり,社会的な活動ができるようにと願って設立された.そして今年1月,「ももの会」はNPO(特定非営利活動)法人格を取得した.介護保険に基づくデイサービスセンターとして開所予定の区の委託事業に応募し,その運営をまかされることになった.
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