調査研究
母性看護学履修前の女子看護学生かもっている性役割意識の実態調査
伏見 正江
1
,
上野 貴子
1
,
丹沢 紀代子
2
,
坂本 富子
3
1山梨県立看護短期大学
2山梨県立中央病院
3山梨県立あけぼの医療福祉センター
pp.842-847
発行日 1997年11月25日
Published Date 1997/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901713
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看護は多様な価値観をもつ「ひと」を対象とする専門職であり,看護職には他者に対し開かれた自分を通して,柔軟なものの見方ができる,成熟した資質が求められる.そして専門家としての問題意識をもち,世の中の矛盾に気づける力もほしい.
1995年に開かれた世界女性会議(北京)では,「女性の性と生殖の健康・人権に関わる教育機関における,ジェンダーフリーの観点を持った教育の重要性」1)が確認された.
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