NURSING EYE
現在の保健婦助産婦看護婦法に対する私たちの意見
仲野 有美
1
,
坂上 純夫
1
,
笹崎 文枝
1
,
塩川 祥子
1
,
塩崎 曜子
1
,
清水 麻子
1
,
高坂 真樹子
1
,
塙 貴三子
1
,
宮崎 右子
1
1長野県看護大学
pp.578-580
発行日 1996年7月25日
Published Date 1996/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901415
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
私たちが大学を卒業し看護の仕事につくようになった時,保健婦助産婦看護婦法(以下,保助看法)は,私たちに最も関係の深い法律となります.いや,学生である現在でも,そういう法律があることを学んだ時に,この法律にひかれ,親近感をもち,勉強してみたいと思いました.そこで,この法律の条文を読み,私たちがいま学んでいることと照らし合わせて考えてみることにしました.
調べていくうちに,私たちが学び,頭に描いている看護と,この法律の中の看護とが,色々と食い違っていることに気がつきました.そこで,この法律の中の看護婦の定義と看護業務に焦点をあてて,この法律に対する私たちの考えを発表したいと思います.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.