特集 看護教員の待遇改善に向けて
看護大学における教員の役割と今後の展望
堀内 成子
1
1聖路加看護大学大学院博士課程
pp.216-220
発行日 1991年4月25日
Published Date 1991/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900195
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私は現在大学教員の身分を休職として,大学院博士課程に学生として在籍している.これまで私は大学教員として9年間,母性看護学・助産に関する専門科目を担当していた.9年のうち,助手,講師,助教授を経験した.その短い経験からではあるが,大学教員のおかれている状況と問題点,そして改善案を含めた私見を述べてみたい.
私は大学における教員の活動には,教育・研究・社会的活動の3つの側面があると考える.その各側面の比重は,大学により,そして教員によって異なるであろうし,また時代の流れの中でも変化があるように思う.
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