巻頭インタビュー・11
学生の肯定的意図を信じて まず、ちゃんと聴く、そして伝える
櫻井 将
1
,
『看護教育』編集室
1エール株式会社
pp.489-496
発行日 2024年10月25日
Published Date 2024/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663202291
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近年、傾聴に対する意識が高まっています。学生と対峙する看護教員のみなさんも、「学生の話をしっかり聴こう」と日頃から心がけているのではないかと思います。一方で、「本当に聴けているのだろうか」「聴いているだけでは学生の指導につながらない」とモヤモヤする気持ちを抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
櫻井さんは、「聴く=without ジャッジメントで意識的に耳を傾ける行為」と定義し、聴く上で相手の肯定的意図を信じる姿勢がまず大事だと話します。
これからの時代を担うニューウェーブ、Z世代が育つ今。学生の特性や置かれた環境も大きく異なる中、教員のみなさんはどのように聴き、考え、伝えればよいのか。櫻井さんの言葉から、そのヒントを探してみませんか?
「看護教育」編集室
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