特集 新カリキュラムに込めた想いと展望
地域での健康と暮らしを支える看護師の育成をめざして―過疎地域の実習に込めた想いと展望
北村 美穂子
1
1奈良県病院協会看護専門学校
pp.208-215
発行日 2022年4月25日
Published Date 2022/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201916
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本校の紹介
奈良県病院協会看護専門学校(以下、本校)は、奈良県下の地域医療を担う看護師の養成を目的に1998(平成10)年4月に開校した3年課程(全日制)1学年40名定員の養成所です。
本校が所在する橿原市は人口120,467人(令和4年1月現在)、周辺には歴史にゆかりのある神社や史跡が多く、公的施設が立ち並ぶ地域です。学生の多くは県内から通学していますが、交通の便がよいため大阪、京都、三重から通う学生もいます。卒業後は、設置主体である一般社団法人奈良県病院協会の加盟病院(公立・公的・私立の病院)に就職し、地域医療の担い手として活躍しています。
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