特集 工夫が光る! 在宅看護演習・実習
利用者さん、教育機関との信頼関係で実現した現場をつなぐオンライン実習
川俣 沙織
1
1訪問看護ステーションにこ
pp.1014-1025
発行日 2020年11月25日
Published Date 2020/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201606
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訪問看護ステーションにこの紹介
私たちは、2016年12月に「笑顔の輪を看護の心で」利用者様・ご家族様のお気持ちに寄り添い、過ごしたい場所で安心して過ごせるための看護を届けることをモットーに、訪問看護ステーションにこを開設しました。
現在は、山形県の庄内地域を拠点に、看護師10名(常勤9名)、事務職2名の計12名が在籍し、0歳の医療的ケア児から100歳の高齢者まで、難病、認知症、ターミナルなど、さまざまな疾患をもつ利用者様に365日24時間対応で訪問看護を行っています。自然豊かな庄内地域は、おいしいお米・山の幸・海の幸に恵まれ、空港に「おいしい庄内空港」という名前がつけられているほどの「食の都」です。鶴岡市・酒田市を核として2市3町で構成され、26万人ほどが住んでいます。当ステーションではそのうち、2市2町を対象に訪問看護を行っており、いちばん遠いところでは車で片道40分ほどの距離を移動することもあります。
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