特集 授業はプレゼンだ!
―教育や実践を豊かにするプレゼンテーション―「プレゼンテーションを学ぶワークショップ」の概要
佐瀬 竜一
1
1常葉大学教育学部
pp.368-374
発行日 2019年5月25日
Published Date 2019/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201235
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プレゼンテーションの基礎をワークショップで学ぶ
プレゼンテーション(以下、プレゼン)は、「自分の考えや計画を他の人に聴いてもらうこと」1)と定義される。グローバル化、価値観の多様化が進む現代社会においては、プレゼンが求められる機会も多く、教育の場でも学生のプレゼンのスキルを高める教育が求められている。
プレゼンについて教育していくためには、まずは教員自身がプレゼンについて考え学ぶことが必要である。加えて、主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善の推進が要求されていることからも、教員の授業運営能力、特にプレゼン力の重要性は日々増している。
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