特集 授業はプレゼンだ!
プレゼンテーション力で授業を変える方法
八幡 紕芦史
1
1国際プレゼンテーション協会
pp.361-366
発行日 2019年5月25日
Published Date 2019/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201233
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毎日の授業をプレゼンテーションと考える
世の中でいちばんプレゼンテーション能力を求められている人は誰だろうか。それは「教える職業」の人たちだ。小学校の教員は1日に6時限まで子どもを相手にプレゼンテーションをしているし、中高の教員、大学の講師・教授なども、日々学生に対して考え方や知識を伝達するためのプレゼンテーションをしている。
看護教育に携わっているあなたも1日に多くの時間をプレゼンテーションに費やしているはずだ。教室や実習現場で学生に対して看護の考え方や知識を伝え、質問を投げかけ考えさせ、返ってきた答えに、あなた自身の意見を述べる。また、実習現場で、こうするべきだとか、こうしてはいけない、あるいは、どのようにすべきかと問いを発し、学生に深く考えさせる。
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