特集 VR/AR/MR 教育への応用最前線
XR(仮想現実VR、拡張現実AR、複合現実MR)による臨場感と主体性をもたらす医用画像にもとづく医療・医学・看護教育
杉本 真樹
1,2,5
,
志賀 淑之
2
,
一ノ澤 斉子
3
,
本間 典子
4
,
新城 健一
5
,
谷口 直嗣
5
1東京大学 先端科学技術研究センター
2NTT東日本関東病院 泌尿器科
3NTT東日本関東病院 看護部
4国立看護大学校 看護学部
5Holoeyes株式会社
pp.28-33
発行日 2019年1月25日
Published Date 2019/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201155
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はじめに
医療・医学・看護教育において、仮想現実(Virtual Reality: VR)、拡張現実(Augmented Reality: AR)、複合現実(Mixed Reality: MR)などの技術が、基礎教育や臨床実地体験など多くの分野で活用されつつある。これらのVR/AR/MRは総称としてXR(eXtended reality)とも呼ばれているが、本稿はとくにCTやMRIなどの医用画像を用いたXRにつき、臨床現場と医療・医学・看護の教育現場で実際に導入した経験1〜9)から、得られた知見および今後の展望を考察する。
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