特別記事
【インタビュー】自らのキャリアをふまえた臨床看護師の大学院進学の意義─秋山智弥先生に聞く
廣瀬 直紀
1
,
秋山 智弥
2
1東京大学公共健康医学専攻 臨床疫学経済学教室修士課程
2岩手医科大学看護学部
pp.990-996
発行日 2018年11月25日
Published Date 2018/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663201123
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家庭医のイメージから,看護の道へ
廣瀬 私は今,臨床の看護師さんが大学院に行くお手伝いをするグループを運営しています。看護師さんのお話を伺っていると,臨床の管理者の方が大学院に行く意義を理解してくれなかったり,子どもや家族の仕事との兼ね合いがあったり,臨床看護師からの大学院進学というキャリアには壁があるという声を多く耳にします。
ぜひ,大学院も修了され,臨床でも長く管理者をされてきた秋山先生に,ご自身のキャリアと大学院進学の意義についてお伺いしたいと思います。
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