特集 インストラクショナルデザインを活かす
─専任教員の継続教育としての研修会─インストラクショナルデザインを用いた魅力ある授業づくり
福岡 公香
1,2
,
高口 みさき
1,2
,
田口 恵美子
1
,
齋藤 和佐
1
,
若林 亜由美
2
1愛知県立総合看護専門学校
2愛知県看護研修センター
pp.32-37
発行日 2018年1月25日
Published Date 2018/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200900
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愛知県看護研修センターでは,2003(平成15)年度から看護師等養成所の看護教員の再教育研修として「看護教員看護教育学研修会」(以下,本研修会)を開催している。5日間35人定員で開かれている本研修会では,看護教員の資質・能力の向上をねらいとしているため,一斉講義のような受動的な方法ではなく,「演習」を中心とした能動的な学習方法を取り入れている。そして,受講している看護教員が自己の教育経験を振り返り活かしながら,今後の看護教育に活用できるものを自ら生み出せることをめざしている。
2014(平成26)年度から4年間は「インストラクショナルデザインの手法を用いた魅力ある授業づくり」をテーマに研修会を実施している。そこで,この研修会で行っていることの概要を紹介する。
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