特集 「看護研究」で実践力を鍛える
看護実践を研究として取り組むことの大切さを振り返る
中村 清子
1
1医療法人社団更生会草津病院
pp.864-867
発行日 2015年9月25日
Published Date 2015/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663200318
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はじめに
私は精神科に入職して18年目となります。
入職当初からずっと,看護師の経験や,患者の精神症状により看護,ケアは介入方法も変化することが多く,看護技術やケア方法について深く考えるようになりました。「精神的支援」「信頼」「支え」といった精神的看護,また患者の訴えることのできない辛い体験や思いを形にすることが大切だと思うようになり,研究の必要性を感じました。
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