連載 専任教員養成講習会におけるeラーニング活用後の報告・4【最終回】
―新潟県看護教員養成講習会におけるeラーニング導入の経緯と実際(続報)―eラーニング活用報告と今後の展望
阿部 志真
1
,
佐藤 順子
2
,
秋山 啓子
3
,
坪倉 繁美
4
1新潟県福祉保健部
2新潟県南魚沼地域振興局健康福祉環境部
3国際メディカル専門学校看護学科
4新潟県立看護大学
pp.772-777
発行日 2014年8月25日
Published Date 2014/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663102796
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
新潟県(以下,本県)では,2004(平成16)年度から10年間で5校の看護師養成所が新設され,看護教員の確保と養成が必要となった。また,看護教員で構成されている任意団体「新潟県看護教員の会」から,県内での看護教員養成講習会(以下,講習会)の開催に強い要望が寄せられ,23年ぶりに講習会を開催することになった。そして,約1年間の準備期間を経て,2013(平成25)年5月から約10か月間に渡る講習会を開催し,16名の修了生を送り出すことができた。
2011(平成23)年の本県の講習会未受講率は15.9%であったが,2014(平成26)年5月末現在では12.2%となり,3.7ポイント解消させることができた。
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.