特集 看護技術教育プログラムの改善―山梨県立看護大学短期大学部の取り組み
看護技術教育カリキュラムの検討
古屋 洋子
1
,
小林 たつ子
1
,
北村 愛子
1
1山梨県立看護短期大学部
pp.297-300
発行日 2006年4月1日
Published Date 2006/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100266
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はじめに
看護技術教育カリキュラムを検討するにあたり,技術実践能力を単純なことから複雑へ,基礎から応用へ,また「知る」「わかる」段階から「使う」「実践できる」段階へと到達させるために,各看護学領域間の裁量で行うというのではなく,卒業時までに短大としてどのように組み立てるかの検討が重要であると考えた。そこで本学では,これまでの看護技術状況を調査し1),その結果をもとに教育内容・方法・時期などを見直し,看護技術教育カリキュラムを検討した。
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