連載 看護教師の学び方アラカルト─つなぐ・創る・活かす・3
看護教員組織としての学びのデザイン―新潟県における看護教員の現任教育指針作成
山田 洋子
1
,
梨本 光枝
2
,
川崎 郷子
3
,
小柳 みな子
4
,
小林 伸子
5
,
森田 邦子
6
,
小野 恭子
7
,
中村 美智子
8
1新潟県立吉田病院附属看護専門学校
2長岡看護福祉専門学校
3厚生連中央看護専門学校
4前独立行政法人国立病院機構新潟病院附属看護学校
5国際メディカル専門学校
6新潟看護専門学校
7新発田北蒲原准看護学院
8新潟県福祉保健部福祉保健課
pp.262-266
発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663100243
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はじめに
新潟県内看護師養成所の教員で組織している「新潟県看護教員の会」(以下,教員の会)は,2004年度に,新潟県の看護教育行政を担当している「福祉保健部福祉保健課」から委託を受け,「看護教員の現任教育に関する指針(以下,現任教育指針)」を作成した。看護教員組織と看護教育行政担当者が連携し,看護教員の現任教育のあり方について検討したことで,互いに日頃の活動では得られない貴重な学びが得られた。そこで今回は,現任教育指針作成の取り組みとその過程で得られた学びについて,看護教員,看護教育行政担当者それぞれの立場から報告する。
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