特集 健康なまちづくりに「環境」は欠かせない
【実践例1】「宮古島人にやさしい街づくり研究会」の取り組み
平良 セツ子
1
,
豊見山 京子
2
,
武島 和美
3
1沖縄県宮古保健所
2平良市中央在宅介護支援センター
3平良市福祉部保健予防課
pp.764-771
発行日 2001年10月10日
Published Date 2001/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662902495
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平成8年4月,「宮古島人にやさしい街づくり研究会」が発足した。会員は,ノーマライゼーションの考え方の普及に伴い,住宅改善に関わる専門家のネットワークの重要性を感じていた仲間たちであり,保健・医療・福祉・建築・土木関係の行政担当者,シルバー人材センター,介護用品販売業者など,多くの職種にわたっている。
本稿では,保健婦の立場から,研究会発足に向けて取り組んだ経過と,障害者棟や公共施設の建築計画への参画といった研究会の活動の一端を紹介する。
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