日本の僻地を探る・4
宮古・八重山やぶにらみ
八代 悠紀子
pp.47-50
発行日 1969年10月10日
Published Date 1969/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204515
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4月から5月にかけての2週間,沖繩を放浪した。本誌に「沖縄の公看活動」を書いておられる浦野元幸先生に,多くの沖繩の看護関係者をご紹介いただき,あちこちで一宿一飯の恩義に与りながらの旅であった。例によって八丈島での仲間膳亀,古川の2人と,それに今回は本誌の後藤珠真子さんが一緒であったが,約半年ぶりで沖縄へお里帰りされた(先生の本来のお里は東京ということであるが,沖繩における活き活きぶりは,そんな感じであった)浦野先生から,ときどき直接間接の指令が届き,われわれは南へとんだり,北へはねたりした。
宮古・八重山はその旅程の終りの方,2日を使って訪ねた。
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